「お年寄りがリハビリで元気になれるって知って驚いたよ!」
3学期の修了式を終えたばかりの子ども達を連れて、リハビリ・デイサービス「スタジオぷらす(運営:一般社団法人りぷらす)」さんのボランティア活動に行ってきました。…といっても私は少し離れた場所から見守るのみ^^;子ども達が主役のボランティア活動です。
当日の様子はコチラ↓
来月から小学校4年生になる3人の子ども達。リハビリに励むお年寄り達を元気な掛け声で応援したり、休憩中のテーブルにお茶を出すお手伝いなどを行いました。たくさん褒められた子ども達はちょっぴり恥ずかしそうな顔をしていましたが^^;たくさんの目新しい気付きに恵まれ、充実した時間を過ごすことができたと思います。子ども達からは……
「お年寄りがリハビリで元気になれるって知って驚いたよ!」
「お年寄りって、力が強いんだね」
「私がお年寄りになっても、ここに居る人達みたく元気でいたいと思ったよ」
そんな嬉しい言葉も聞かれました。車椅子にはじめて乗車してみたお子さんは、
「車椅子に乗ると、テーブルの上にあるものに手が届かないね」
「車椅子って低いね、何でも上にあるね」
といって、「今度車椅子に乗っている人を見かけたら、大丈夫ですか?って声をかけてみよう」などと話し合っていました。
「お年寄り=弱い・できない」という感覚は、自然と子ども達に身に付いてしまうものなのでしょうか。私達親が、いつの間にかそう教えてしまっているのでしょうか。
ボランティア活動に参加した子ども達は、
「お年寄り=すごいんだ」
「でも、身体が不自由になるって、こんなことが大変になるんだ」
という2つの発見を同時に得ることができました。…体験って大切ですね。子供達には、弱い立場にある人に対し、心優しく寄り添える、手を差し伸べることができる大人になって欲しいです。