リハビリの結果に納得・満足がいかない時…
【リハビリ成果を高める3つのポイント】
リハビリ中の患者さんや、そのご家族から「リハビリをしているけれど、あまり成果が上がらない…」と、相談を受けた時をイメージしながら書きました。運動も栄養も睡眠もしっかりやっているのに、その結果に納得・満足がいかない時。「目標の設定」や「練習環境」についてはどうでしょうか。…参考にして頂ければ幸いです。
今回は“生活技能”編。次回は“意欲”、3回目は“家族サポート(環境)”について書く予定です。
楽しみ・居場所・仲間が「生活不活発病」を予防する
今から始める介護予防。
今回は「生活不活発病」について書きました。
連休中、実家に帰省する予定のある方。
遠く離れて暮らすご両親の介護予防について考えてみませんか?
生活不活発病は年齢に関わらず発症する恐れがあります。
子育て中のママさん、仕事に忙しいパパさんにも、 ぜひ読んで頂きたいです。
「生活不活発病」は、正しい知識さえあれば予防・改善が可能です。
楽しみ・居場所・仲間が「生活不活発病」を予防する [介護] All About
↓お勧め記事:介護予防やリハビリのアイディアが満載!
◆「うどん作り」で楽しくリハビリ
うどん屋りぷらす…開店!?|ぷらす日記|◆りぷらすスタッフBlog◆リハビリテーション・社会とつながる(リンク)ことで、その方を、家族を、地域がプラスになるよう応援します。
◆若い頃の運動習慣は高齢期の体力に直結します
要介護状態は20代の頃から作られる!? [介護] All About
「お年寄りがリハビリで元気になれるって知って驚いたよ!」
3学期の修了式を終えたばかりの子ども達を連れて、リハビリ・デイサービス「スタジオぷらす(運営:一般社団法人りぷらす)」さんのボランティア活動に行ってきました。…といっても私は少し離れた場所から見守るのみ^^;子ども達が主役のボランティア活動です。
当日の様子はコチラ↓
来月から小学校4年生になる3人の子ども達。リハビリに励むお年寄り達を元気な掛け声で応援したり、休憩中のテーブルにお茶を出すお手伝いなどを行いました。たくさん褒められた子ども達はちょっぴり恥ずかしそうな顔をしていましたが^^;たくさんの目新しい気付きに恵まれ、充実した時間を過ごすことができたと思います。子ども達からは……
「お年寄りがリハビリで元気になれるって知って驚いたよ!」
「お年寄りって、力が強いんだね」
「私がお年寄りになっても、ここに居る人達みたく元気でいたいと思ったよ」
そんな嬉しい言葉も聞かれました。車椅子にはじめて乗車してみたお子さんは、
「車椅子に乗ると、テーブルの上にあるものに手が届かないね」
「車椅子って低いね、何でも上にあるね」
といって、「今度車椅子に乗っている人を見かけたら、大丈夫ですか?って声をかけてみよう」などと話し合っていました。
「お年寄り=弱い・できない」という感覚は、自然と子ども達に身に付いてしまうものなのでしょうか。私達親が、いつの間にかそう教えてしまっているのでしょうか。
ボランティア活動に参加した子ども達は、
「お年寄り=すごいんだ」
「でも、身体が不自由になるって、こんなことが大変になるんだ」
という2つの発見を同時に得ることができました。…体験って大切ですね。子供達には、弱い立場にある人に対し、心優しく寄り添える、手を差し伸べることができる大人になって欲しいです。
20年後、30年後…の脳力・回復力に自信はありますか?
今すぐ始めよう「介護予防」。
今回は脳力と回復力について書きました。
いままで運動習慣が全くなかった!という人でも、心身の状態に応じた運動と家庭内における日課の調整が適切に行われば、要介護状態になってもリハビリの効果を十分に期待することができると思うんです。理学療法、作業療法、言語聴覚療法など、病院で行われるリハビリの他にも、回復への道はたくさんあります。たとえば、石巻市でリハビリデイサービスを運営する一般社団法人りぷらすのブログでは、こんな事例が紹介されています。もうすぐ90歳になる女性だって、やりかた次第で介護を卒業できるがあるのですよね^^
(リハビリだけではなく、この女性が生涯を通じて健康管理や運動を怠らず、病気になっても重症化しなかったということも大きいですよね!)
でも、これは「木登りや畑仕事が当たり前だった世代に育った人だからこそ」言えることなのかもしれない……と考えるのは、私だけでしょうか^^;^^;
ゲーム&テレビっ子世代の子ども達が高齢になった時はどうだろう?!と、本気で心配になってしまうのです。ご自身、そしてお子さんの20年後、30年後、40年後の脳力・回復力に自信はありますか?【要介護状態は20代の頃から作られる?】是非、ご覧ください^^
40代・50代から始める運動に伴う3つのリスク
子育てが始まると、ママの運動不足は加速するばかり…
家族のなかでは誰よりも忙しいのですから、運動不足なんて何のその!ママの身体年齢は衰え知らず!…と、思いきや。今迄スイスイ昇っていた階段で息切れしていまったり、何をするにも「疲れたー」が口癖になっている人も少なくないはずです。子育て中は、同じ姿勢や同じ動作を繰り返すことが多いんですよね。その結果、使わない筋肉だけが部分的に衰えパワーダウン。パワーだけではありません。筋肉の柔らかさが失われ両腕が最後までしっかり上がらなくなってしまったり(関節可動域制限)、なんとなく猫背になってしまったり(姿勢の崩れ)します。「ハイヒールを履いて歩けなくなってしまった…」なんて兆候は、その典型例ですね^^;ハイヒール歩行は、相当な筋力とバランス力、背筋がピンと張った左右対象な美しい姿勢を要しますので!
さて。今回の記事では、タイトルに「40代、50代」と掲げてしまいましたが、20代、30代でも同じく注意しておきたい内容を挙げました。特に注意したいのが、2番目に挙げた転倒による骨折。授乳により骨を形成するカルシウムが激減し、骨粗鬆症になりかかっているママも居るかもしれません。要注意ですね。
生活に満足している人ほど要介護状態になりにくい…「主観的幸福感」はそれぞれの指標で。
今回は介護予防と「主観的幸福感」の関係について書きました。
介護予防も「三つ子の魂、百まで」。幼い頃からの生活習慣・環境が高齢期の暮らしに直結していきます。もちろん、私たち母親も同様。運動不足や食生活の改善は、40代、50代に運動を始めたとしても遅くはありません。年齢を重ねるほど、いろいろ注意は必要ですが、ちゃんと効果を得ることができます^^
自分の子供達には、病気や災害に負けない身体と心を得て欲しい。私がこの世を去った後も健康で心豊かに生きていくために。(^-^)…今回の記事では「主観的幸福感」を取り上げています。主観的幸福感とは「自分自身の健康状態や家庭環境、将来の見通しなど、今ある生活全般の満足度」を現すと書きましたが、決してそれだけではありません。将来の見通しが立っていなくても、例えば「何かあればすぐに相談できる仲間がそばにいる」「家以外にホッとできる居場所がある」「やりがいを持って子育てをしている」などなど、人それぞれの指標で構わないのです。